親を失ったタヌキとモラルを失った変態の話

いつものマケボ前。
いつもの様にだべっていると・・

 

 

 

FCメンの八重から突然のトレード。

 

 

ふなっしー
ふなっしー
これは・・!
変身しすぎて元に戻れ無くなったタヌキの子です
八重
八重

 

 

 

 

ミニオン「ブンブク」。
何と親が変身しすぎて元に戻れず、
1人になってしまったタヌキの子だという。

 

 

 

 

可哀想に。
まだこんなに小さいのにも関わらず、
1人で生きている。まくらを涙で濡らす夜も
決して少なくないだろう。
「ヒモ」とFCメンバーから言われるおれだけど、
何かできる事があれば力になってあげたい。

 

 

 

 

 

 

 

そうか。そうだったのか。
たしかにおれも同じか・・
蘇る記憶、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

始めは周囲の人が喜んでくれるから。
理由はそれだった。でも・・
ずっとこんなことをしている内に、
気づかぬ間に変わっていたのかもしれない。
いつからか言われるようになった。

「ふなさんって変態でしょ」
「ふなさんやりたくてやってるじゃん」

違う。断じて違う。そう思っていた。

 

 

 

 

でもそれが違ったのか・・・
きっとこの子の親も一緒だ。
始めは何かの理由で変身を始めたんだろう。
でも続けるうちに理由などどうでもよくなり、
変身する事が目的になってしまったんだ。
今のおれもそうだ。周りが喜んでくれるから。
違う。変態する事が目的になっているんだ。

 

 

君の親とおれは一緒なんだ・・

 

 

 

 

 

・・・おれが親になる

 

 

決めた。おれが君の面倒を見る。
君の側にいる。君を守る。
そしておれは君を見捨てない。
君の親は変身する事で、
君を捨てることになった。
そしておれも変態をする。

 

 

でもおれは・・

 

 

 

変態しても君を見捨てない

 

 

 

そしておれ達は旅に出た・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あのさ」

 

 

「あーーーと・・・」

 

 

 

「どうした」

 

 

 

「オレはーーー・・」

 

 

 

「くそ..なんだよ..全然出てこねーな」

 

 

 

「・・・・・オレな」

 

 

 

「覚悟して履いたんだよ」

 

 

 

「けど」

 

 

 

「なんかこうして」

 

 

 

「まじまじと見てみたらさ・・・・」

 

 

 

 

 

「悪い やっぱつれぇわ」

 

 

 

「チェリーピンク」

 

 

 

「そりゃ つれえでしょ・・」

 

 

 

「ちゃんと言えたじゃねえか」

 

 

 

「聞けてよかった・・」

 

 

 

 

「みんなどうもな」

 

 

 

 

 

「オレ・・・」

 

 

 

 

 

「スクール水着が好きだわ」

 

 

 

「やっぱり変態じゃねえか」

 

 

「聞けてよかった・・」

 

 

 

 

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