~はじめに~
※本記事には5.4の新IDの
スクリーンショットが含まれています
初見で景観を楽しみたい!という方は
閲覧お気を付け下さい
本記事は「自由探索」を使った、
フィクション記事です。
マトーヤが「自由探索」では現れなかった為、
マトーヤの部分は別撮りとなっています。
本編に入る前に自由探索のやり方を、
ご説明しますね。
1、コンテンツファインダーを開く
2、歯車のマークをクリック
3、自由探索での参加に☑
以上となります。
現時点での対象ダンジョンは下記です。
- 殺戮郷村 ホルミンスター
- 水妖幻園 ドォーヌ・メグ
- 古跡探索 キタンナ神影洞
- 爽涼離宮 マリカの大井戸
- 偽造天界 グルグ火山
- 終末幻想 アーモロート
- 異界遺構 シルクス・ツイニング
- 創造機関 アナイダアカデミア
- 魔法宮殿 グラン・コスモス
- 黒風海底 アニドラス・アナムネーシス
- 漆黒決戦 ノルヴラント
- 魔術工房 マトーヤのアトリエ
それでは本編スタートです。
・・・・・
ここがマトーヤのアトリエか。
私が探しているボケモンはここにいる。
私は「ボケモントレーナー」。
ボケっとしたモンスターを捕獲し、
育成をする事に人生をかけている。
ここには私が今まで見たことがないほど
ボケっとしたモンスターがいるという。
そのモンスターの名前はマトーヤと言う。
それにしても広い。こんなところに、
マトーヤは一人で住んでいるのか。
クッションに座り休むと心が非常に落ち着く。
この様に安らかな気持ちになるのはいつぶりだろう。
優しい光がそっと私の心を照らしてくれた気がした。
薄暗い中を慎重に足を進めると、
無造作に置かれた小物達。非常に趣が有る。
一体いつからここに置かれているんだろうか。
その一つ一つに何かストーリーが有りそうで、
小物たちに直接問いかけてみたくなる。
暗がりを抜け外に出ると、太陽の光が差し込む。
吹き抜けになっており非常に開放感が有る。
先程は暗闇の中にいた為、
まだ少し目がなれていない。
差し込んでくる光に目がくらむが、
太陽の温もりが非常に心地良い。
更に歩みをすすめ私は驚愕した。
なんときれいな場所だろうか。
溶岩が虹色に光っている。
今まで私が見てきた景観の中でも、
5本の指に入る美しさだろう。
マトーヤに会いに来たが、
これを見れただけでも来た価値が有ったと言える。
気づけば同じところを何回も回っている気がする。
ふと風景の美しさに目を取られてしまった。
ボケっとしていたのは私の方だったか。
でも時間を無駄にした気はしない。
なぜなら目の前に映る景色が、
私の心を満たしてくれるからだ。
おっと。私の本来の目的を忘れてしまっていた。
究極のボケモン。マトーヤを探しに来たのだ。
そしてついに見つけた
究極のボケモン マトーヤ
見てすぐに分かる。
彼女はとんでもないボケモンだと。
恐らく私がここで大声で叫んでも、
微動だにしないだろう。
しかし。相手がいかにボケっとしていたとしても、
私は全力を尽くす。それがプロだ。
確実にボケモンを捕獲できる、
ここはマスターボールで行かせてもらおうか。
ボケモン・・・
GETだぜ!!
無事マトーヤを捕獲しふと目をやると、
目の前にブタのボケモンがいるではないか。
あのモンスターも相当なボケモン。手練れ。
ただマトーヤには敵うまい。
早速その実力を見せてもらおうか。
「ゆけっ!マトーヤ!」
・・・
反応がない。さすがだ。やはり相当なボケモン。
トレーナーの指示をガン無視とは。
ボケッとしているどころの騒ぎではない。
これは私とマトーヤの勝負。
究極のボケモンを従えてこそ、
真のボケモントレーナーだろう。
「ゆけっ!!マトーヤ!!」
・・・
「早くゆけぇええっ!!
マトーヤァアア!!!」
「・・・ちょっと」
「待とーや」